2017年11月10日ミャンマーシルクの小物たち
こちらは、ミャンマーのカチン族の伝統織物から作った小物です。伝統衣装に用いられる染織品は、そこにいきる人々の姿を映し出すもの。着物を通して、時に他国にいきる女性たちとの交流が生まれ、さらに社会貢献に繋がれば、素敵なことだと思います。では、具体的にどうするかといえば、これといったプランもなかった訳ですが(笑)、ミャンマーシルクの染織品から着物用のバッグを作ってもらったことをきっかけにして、継続的に名知さんの医療活動を支援できるように、ミャンマーシルクの袋物や、小物製作を大袈裟に言うとプロデュース(わ、いっちゃった。)していくことになりそうです。製作を担うわけでもないですし、(笑)販売を担う訳でもないですから!プロデュースとしか、いいようがないわけです。(笑)
これは、何もミャンマーシルクに限らず、タンスに眠る着物や帯にも、将来は応用出来る話で。織りや染めの技術は、日本のものは確かで、歪みも少ない。中古品を格安でてに入れば、逆にミャンマーシルクだけではなく、日本の古い絹織物を通しても、支援活動を展開していくことも可能なのです。
日本の古くからある染織品をいかし、遠い異国の地で、献身的に医療活動をされている方の役に立つ。こんなことが、出来たら、本当に嬉しく思います。