着付けは、紐に始まり。紐に終わる。
時に柔らかく、時に固く固く緩まぬように体からの距離、場所によって締めかたがかわる。

紐を締められるように指導するように言われ、改めてその意味や、役割について考えた。

緩まないようにする紐は二ヶ所ある。
裾をおちないようにする腰ひもと
最後に結ぶ帯締めが、それにあたる。

体の中央にあたる丹田あたりを締めると、心地よくピシッと気持ちも入る。

最後に、締める帯締めは、言わば帯の肝。姿を決める。

ちなみに、紐は絞めてはならぬ。いついかなるときも、締めるのだ。

絞めれば、体に食い込み苦しむことになる。締めれば、時がたつにつれて体に馴染んで心地よい。

そして脱ぐときもさらりとほどけるのがうまい着付けといわれている。

あー、まだまだだなと思う。