着物の、仕事はとかく人の繋がりが大切なんだと思う。

女性が中心に見えるが、日本橋では、古きよき江戸っ子の素敵なおじさまがたが、長く誠実な仕事をしてくれている。

着る人は、女性が多いから、提供をする男性には、わからない細やかな部分を橋渡しをするような仕事をさせていただく機会が増えてきたように思う。

彼らの仕事も表には出ない。よい仕事は、長く人を支えて、付き合いが続いていく。

こんな風に、仕事に誇りを持って、働く人たちに支えられて着物は、残っていくのだなと、感じた。なんでも、ネットで便利な世の中だけど、人の温もりの中で育まれるものほど、確かなものはない。

今年は、人情生きるお江戸日本橋、着物を巡るツアーでも、考えようかな。