15102973170001510297317035こちらは、ミャンマーのカチン族の伝統織物から作った小物です。伝統衣装に用いられる染織品は、そこにいきる人々の姿を映し出すもの。着物を通して、時に他国にいきる女性たちとの交流が生まれ、さらに社会貢献に繋がれば、素敵なことだと思います。では、具体的にどうするかといえば、これといったプランもなかった訳ですが(笑)、ミャンマーシルクの染織品から着物用のバッグを作ってもらったことをきっかけにして、継続的に名知さんの医療活動を支援できるように、ミャンマーシルクの袋物や、小物製作を大袈裟に言うとプロデュース(わ、いっちゃった。)していくことになりそうです。製作を担うわけでもないですし、(笑)販売を担う訳でもないですから!プロデュースとしか、いいようがないわけです。(笑)

これは、何もミャンマーシルクに限らず、タンスに眠る着物や帯にも、将来は応用出来る話で。織りや染めの技術は、日本のものは確かで、歪みも少ない。中古品を格安でてに入れば、逆にミャンマーシルクだけではなく、日本の古い絹織物を通しても、支援活動を展開していくことも可能なのです。

日本の古くからある染織品をいかし、遠い異国の地で、献身的に医療活動をされている方の役に立つ。こんなことが、出来たら、本当に嬉しく思います。

 

ڍׂ͂

息子の英検の二次試験に付き合っておりますが、いやあ。取り組むのもうギリギリで。それでも、やろうという気持ちは買ってあげようと思い(笑)二次対策の本を買ったらば、級を間違えて購入。買い直しという落ちがつきまして。3日漬けの対策をしています。私はかれこれ15年前に、独学で、準一級をとり唯一自慢できることは、これだけなんですが。

私が、試験官としてのロールプレーイングをやっていたのですが、ふと思い立って逆をやってみた。息子を試験官にしてみて、テストを受けたところ、難しいなあと気づいたのです。出てこない単語とか、出てこない熟語とか。(笑)

息子は自校の英語の先生を圧迫面接官と呼んでいますが(笑)、その厳しい先生のお陰様で、やる気を出し遅まきながら、練習や勉強に励むようになりました。大人になると、色んなプライドや、キャリアが時々邪魔をして、言い訳を並べてしまう。そのくせ自分の失敗をとりかえすべく、子供にやらせようなどと、考えたり、自分の時はなどと、つい説教めいたことを言いそうになりますが!

ふと、役割をかえてみると、試験に向かう子供の気持ちがわかったり、偉そうにしていても母大したことないじゃんと気づいたり。(笑)

着付けの教室も同じことが言えて、偉そうに先生の立場で何でも知っていますなんてとんでもないわけで、目的地があれば、同じ方向を向いてやっていきたいと考えるだけです。

 

ڍׂ͂