今日は鎌倉コモンズからのご依頼で、浴衣を着て、白玉あんみつを食べるイベントのお手伝いをさせていただきました。新春の着物でお茶会の姉妹編ともいえる当企画。このように皆さんが、着物を着て楽しく過ごすお手伝いができるのは、とても、嬉しく思います。

浴衣と、帯をあーでもないこーでもない、あっちから合わせ、こっちから合わせてみるのは、とても楽しく。帯結びをあれこれ出来るのはこういう企画ならでは。

そしてやはり、大切なことは、経験豊かな先輩がいて、温かく優しいアドバイスがあること。異年齢の方々がこうして集い、過ごしていくこと。こういう素敵な交流の場が、着物を通して、沢山生まれてくれるとよいなあと思います。

以前、呉服屋のご主人が、呉服屋はね、社交の場としての役割があるんだよとおっしゃっていたことがあります。なるほど、着物は色んな人との交流、貸したり借りたり、譲り受けたり、人と人とを自然に結びつけるもの。生き方と共に、着物も着付けも変化していく。いつか、風のように自由に着こなしていきたい。そんなことを、素敵な人を見ると心から思います。

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