2019年9月12日お稽古
最近は、多方面からお声がけいただきますが、頼りがいのあるスタッフに、任せていける部分が増えて、本当にありがたい話ですが、徐々に理想的な形になりつつあります。全体的に、俯瞰して見ながら、采配をふるう人がやり易いようにするためには、一歩身を引いて任せるようにしていく必要があります。
忙しさに目が回るということもなく、次にやっていくことを考えていけたり、やってきたことを整理をしたりしています。
そんなことをしていく傍ら、最近はよく、生徒さんからレッスンの依頼を頂くようになりました。私に余裕がないと出来ないのが、着付けのレッスンでもありまして。いつの間にか、クローズドに近くしていた、私には原点の仕事です。
数年来の、友人であり、妹のようであり、娘のように感じる生徒さんの、人生と共に輝く着物姿。明るい笑顔で、お母様の十日町紬を身にまとい、着物から作られた、可憐な帯を選び。いつの間にか、センスよく小物も選んで、お母様が愛した絵の前でパチリ。何があっても、困難なことがあっても、しなやかな心で、乗り越えていくそんな姿がいとおしく、沢山の笑顔と幸せが、これからも、彼女と共にあってほしいと願います。