湘南地域を中心に、お庭の設計、施工しているart is anの加藤さんとは、言わば、ママ友でもあるのですが、以前からホームページどうする?とか、チラシとうする?とか、異業種の地域密着型の、仕事をするもの同士の情報交換をしていました。

久々にゆっくり話す機会があり、ノンストップで、私ら5時間話続けてしまったのですが!やめられないとまらないとは、正にこのこと。

腕利きの着付け師さんを紹介してくださり、三人でワイワイと。かなり手一杯で仕事をしていた私には大変有りがたく、少しずつ仲間が増えることにより、人材を育成したり、新たな展望を持つことが出来るのです。

加藤さんにお庭の設計図を見せて貰いました。

設計図というと、素人からすると、見てもよく分からないイメージがありますが、彼女の設計図は本当に分かりやすい。綺麗な色分けと、分かりやすい説明、住むかたがイメージ出来るようなしたしみやすさが設計図にあるのです。

「外構の仕事というと、家の外だけ測って、プランニングをするひとがいるけれど、私はおうちに揚がらせていただいて、ライフスタイルや、家族構成などから、将来的なことを考えらながら提案するの。おうちで過ごす時間をもっと楽しめるように出来るといいじゃない?」

というお話を聞いていると、なんだか、その仕事ぶりは、私の仕事と良くにている気がしました。金額が大きい分、お客様のご要望と、擦り合わせがうまく行かないこともあるそうですが、まるっと任せて貰えた方が結果的によいものができて、凄く満足してもらえるのよ。との言葉通り、お客様から、長いお礼のお手紙が届いたりして、彼女の人柄に信用がついている様子を見るとなんだか、嬉しくなります。

着付け師に、設計図は、ありませんが、誂えたかたの思いに始まり、着物には目には見えない縦軸の設計図が存在します。それを、長い時をかけて理想の時を紡いでいただけるように、呉服屋や、着付け師、和裁師、お客様皆が一体になって作り上げていく。私達、着付け師は、その総仕上げともいえる重要な役割を担っています。大切なかたへの想いの橋渡しをさせていただくのです。

長く共に時を紡ぐ、家族と共に成長をする、大切な人の心を潤す。時に道行く人々の心も。考えてみればお庭と着物は似ています。

素敵な友に巡り会えたことに感謝して。

 ガーデン&エクステリアデザイン・施工 の art is an
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なんだか、夢のように素敵なプランだったので、お借りしました。

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