先日友人から、素敵なインド刺繍をする方が居るけど一緒に会いに行く?取り敢えず、インドに立つまえ明日なら会えるわよ。といわれてすっ飛んでいきました。出不精めんどくさがりやは、どこへやら。

本当に心ときめく作品を見せていただきました。家庭内で元々作られていた刺繍は、実に美しく、手が込んでいて。優しい手仕事。考えられないほど精緻で、それでいて自由な喜びに満ちた絵柄は、フワリと纏うと幸せになれてしまう。職人のバハジャン クオール さんの手は、タコもできてる、働き者の手。私達を、優しく抱きしめ包み込んで下さった。もう、それだけで、私と友人は幸せになってしまったのです。溢れるような優しさを、ひたすら人に与えるだけの人。インドの老婦人の手仕事に、触れあえた幸せなひとときでした。

1495018208765

1495018174925

 14950181665481495018183214

ڍׂ͂

先日、テレビでも紹介されていた名知仁子さんと言う医師のかたは、国境なき医師団に所属され、ミャンマーでの医療活動に従事されています。マザー・テレサの、「もしあなたの愛を誰かに与えられたらそれはあなたを豊かにする」という言葉を知り、国際医療活動を志すようになったといいます。NPOの支援が受けれるのは、現地の活動に限られるため、日本に帰った時には、物価も高く非常に苦労されるとのことで、私の知人はミャンマーシルクの販売を通して支援していきたいと言っていました。で!手にいれたのが、この巻きスカート。色使いは、独特ではありますが、どこか、日本の着物の柄を感じさせます。日本の着物は、形の変化が少ない分、外国の染めや、柄を取り入れ、自分たちの合うように作り替えられてきた。どこかで、あったような、懐かしさと、親しみやすさがあります。せっかくだから、袋物に変えようと。大きさも3種類位つくれそう!ついでに仕事用の腰に巻けるポシェットも。作ってもらおうかなと、思います。写真は仮おきで、バッグの形に置いてみました。

DSC_0063

 

ڍׂ͂