2017年5月17日インド刺繍の魅力
先日友人から、素敵なインド刺繍をする方が居るけど一緒に会いに行く?取り敢えず、インドに立つまえ明日なら会えるわよ。といわれてすっ飛んでいきました。出不精めんどくさがりやは、どこへやら。
本当に心ときめく作品を見せていただきました。家庭内で元々作られていた刺繍は、実に美しく、手が込んでいて。優しい手仕事。考えられないほど精緻で、それでいて自由な喜びに満ちた絵柄は、フワリと纏うと幸せになれてしまう。職人のバハジャン クオール さんの手は、タコもできてる、働き者の手。私達を、優しく抱きしめ包み込んで下さった。もう、それだけで、私と友人は幸せになってしまったのです。溢れるような優しさを、ひたすら人に与えるだけの人。インドの老婦人の手仕事に、触れあえた幸せなひとときでした。