ネットのSNS活用を!といわれても、アラフィフ世代にはちいーと辛く。ほったらかし気味のホームページを細々と更新するのが関の山。リアルに繋がる人たち同士の、ラインどまり。すんごく頑張ってみて、フェイスブック。書こうとして3日坊主。やっぱり読むに留まるのが、ブログ。インスタは、見る専門。あげるに至らず。ツイッターにいたっては、私の呟きなんて一体誰が読みたいのさ。と触れたこともなく。

流石のネット音痴も、メルカリやオークションなどを知るようになり、メルカリの手軽さに心を惹かれ、着物を探すも、出品者が着物あまりご存知ないのに驚き。最近見識を広げるために、あちこち出向くようになり気づいたのですが、異業種参入が増えたせいなんですね。SNSを活用した商売の方法を知っている人達が、アナログになりがちな、着物の産業に目をつけて、二年後に迫ったオリンピックを見越して、鎌倉にお手軽にお出かけできるような、レンタル着付けの店が沢山できているわけです。

そこを、一過性にせず、地元に愛され、根差した形にしていきたいなどと 伺うと、是非そうして頂きたいと思うと同時に、文化としての着物のあり方を学んだり感じたりする場として、存在してほしいと願います。着付けの技術だけではないのです。

結局。自分がやるか。と、なっちゃうんですけどね。小さな規模でも、いえ、小さな規模だからこそ、しっかりと、自分が思う形で、提供できるんですから。元々、隙間に落ちていた需要を拾ってやってきましたから、賛同して下さるかたと、少しずつ進めていこうと思います。